母を憶う(続天 197)

吟譜(PDF)

作者:網谷一才

(一八九二~一九六五年)(明治二十五年~昭和四十年)神戸市出身、大阪日刊豆新聞主筆、生涯を青年指導と婦人生活の合理化運動に捧げ作詞・琵琶歌詞を始め作歌報国に邁 進活躍した。昭和四十年(七十三才)没者

通釈

母の真の愛情は生まれたその子に一生の労苦を身を持って捧げることにあります。それを思えば日頃母の元気なうちに孝養をつくしたいものです

親孝行は神や仏への信仰よりも大切なものです。と詠っています

範吟

範吟 鈴木精成