
作者:太刀掛呂山
(一九一二~一九九〇年)(明治四十五年~平成年二年)・広島県呉市広町に生まれる。名は重男、呂山は号。
幼少より詩を好み、呉江吟社・山陽吟社を創立し主宰となる。永らく教職にあったが、 昭和四十八年退職し生地に於いて自適の傍ら漢詩教育に尽瘁される。
著書に「誰にでもできる漢詩の作り方」「漢詩の再吟味」などがある。平成二年二月 病のため没す。年七十八歳。
通釈
備考
「朗吟の快味君しるや否や 此に人生有り此に真あり」、詩吟の中に真の人生が有ると説いておられる。
範吟
範吟 鈴木精成